今日が仕事始め、本来であれば新年の挨拶廻りの一日になるところですが、昨年末の残務である小学校2校の体育館暗幕カーテンの採寸に行って来ました。
体育館の場合、窓も大きく、高い位置にあり、寸法取りも簡単にはいきません。
今回も床から6m50cmの高さからカーテンが下がっており、また紐引きのレールにも破損箇所があるため、その傷んだ箇所を確認する必要があるので、仮設足場を組んでの採寸です。


このように高い位置に紐引きのレールがついており、故障の原因を確認し、レールごと取替えが必要か、一部の部品だけを取替えれば済むのか確認します。

こちらは2番目に行った学校。やはりレールに問題があり操作の紐がすでに切れていました。
近日中に暗幕カーテンとカーテンレールの取替え、修理の工事にあたると思いますので、その時に詳しく解説しますが、紐引きレールの故障の原因には、最初に施工した時の手抜きによるものも結構多いです。
(もちろん10年、20年と使用することによる自然的な紐の摩耗や部品の破損もありますが)
当社では一年に数ヶ所はこの様な体育館のカーテン工事も行なっておりますが、とにかく数年後に手抜き工事と思われる事のない様、しっかりとした工事を心がけております。
明日は新年の挨拶廻りです。