私たちが通常一般的に扱っているカーテン生地は、いわゆるブックメーカー(立派なカタログを商品紹介のメインツールとしているメーカー)の物が多いのですが、これが2~3年でカタログの改定を行うのが近年の状況です。
人気のある商品は当然継続となり、長いものは10年以上も続きます。しかし、人気がなかったり、商品として問題が発生したり、或いはメーカーとして採算の取れない生地などは、姿を消して行きます。
中には、当店では非常に人気が高いのになぜ廃番になるの? と、とても残念な裏切られた様な気持ちになる事もあるのです・・・。
ご紹介する、S 様のリビングにお選びいただいた爽やかなリーフ柄のカーテンもまさにそう感じている一品です。

コットン地に北欧風なリーフ柄がプリントされたカーテン。
残念ながら既にメーカーでは廃柄となりました・・・。
壁、天井としっくい塗り、そして無垢材のフロアーのこちらのお宅には、ピッタリの素材感です。

ダイニングはウッドブラインド。

ユーズド感ある素材が、しっくい、無垢材との相性もバッチリです!
3連窓の中央部のみ色を変え、単調になりがちな3連小窓にリズム感を与えました。
洋室のカーテンもポップにオシャレに仕上がっています。


チェア、テーブルを柄のモチーフに、シャンタン生地に可愛らしくプリントされた商品です。
S様、ありがとうございました。