リビングの吹抜けにロールスクリーンを取付ました。
最近は吹抜けのある住宅が多く、そして当然明り取りの窓があるわけですが、周りの状況や家のつくりによっては、やはり何かカーテンなどで窓を覆わなければなりません。昼間はガラスが反射し意外と見えずらいので、夜の事だけを考えて、ロールスクリーンを提案することが多いです。
住宅用の音が静かで、価格も手ごろな電動ロールスクリーンがメーカー各社から発売されています。当社のショールームにも展示しておりますし、お客様にもよくすすめています。ただ、電源(コンセント)が窓の近くになければ、コードを露出で壁づたいにコンセントの位置まで引かなければなりません。
今日のお客様もカーテンの打ち合わせをさせていただいた時には、ほとんど大工工事も終わっており、窓横にコンセントを設けるのはちょっとムリだったのです。お客様も少し電動リモコン式に未練があったようですが、諦めていただき、チェーン式で納めさせていただきました。


上の左側の写真でわかるように、FIXの窓が3連となってます。見た目を重視すると、ロールスクリーンを3つ別々にそれぞれ窓枠の内側につけるのがベターと思いますが、操作性、価格から考えると今回の様に1台にした方がよいかもしれません。
こちらの現場は下にも3連の窓があり、プレーンシェードを3台取付るものですから、あまりにも操作チェーンが多くなりすぎるので、吹抜け部分は巾270cmの大きなロール1台としました。
私が立っているのが、当社でも大活躍の軽量・小型の仮設足場、その名も“ハッスルタワー”です。吹抜けの施工時にはよく出動します。以前はこの様な場合に、ハシゴで作業することが普通だったのですが、4~5年前にこの足場を購入し安全、安心に工事ができるようになりました。まだまだ、ハシゴで取付をしているカーテン屋さんがほとんどだと思いますが、とても危険です!(本来ハシゴは昇降用で、作業床として認められていません…)安全に、そしてきれいな仕事をするためには本当に助かってます。
他、全室にカーテンやプレーンシェードを取付しました。紹介したいこだわった部分もありますので、また日を改めて書きます。