一昨日位から早くも雪虫がチラチラと舞い飛んでいる北海道です。
雪虫(ユキムシ)って言っても北国の人にしか分からないですよね!
冬の始まりを知らせる虫、初雪の降る数週間前くらいに、白い綿を付けた小さな虫が飛び交います。
白い綿を背負ってフワフワと舞い飛ぶ姿が、雪の降る様に似ている事から雪虫と呼ばれるようになったのでしょう。
正式名称は、トドノネオワタムシというそうで、アブラムシの一種のようです。
まだ10月初めだっていうのに、日を追うごとに寒くなってきている今日この頃です。
さて、施工例のご紹介です。
L字の位置関係に設置された高さの違う段違いの窓。
採用いただいたのは、ダークな3色で構成されたボーダー柄のドレープ。
何も考えないでカーテンを縫製すると、せっかくのモダンイメージが台無しになってしまう。

写真のように、ボーダー柄が横一線に並ぶように仕立てるのが、ちょっと気を使ったカーテン屋の仕事です。
(いや、当然のことかもしれませんが・・・)
通常当社では、カーテン上部から柄出しを統一するのですが、今回のケースは裾部から柄合わせを行っています。
状況によって臨機応変に加工仕様を変えます。

TVの両サイドのスリット窓には、調光ロールスクリーン「ハ・ナ・リ」を設置しました。
TV背面のアクセントクロスを引き立てる意味でも、薄いベージュ色をご提案いたしました。


ハンターダグラスのシルエットシェードと同構造のロールスクリーンは、色数や繊細さでは劣りますが、コストパフォーマンスやメンテナンス性においては優位でしょう。

こちらはファミリールーム。横のクローゼット扉の色に合わせたウッドブラインドをご提案。
お洗濯物を干すこちらのスペースにおいては、陽射しの調光が容易なブラインドがおススメです。

内装の色にこだわった和室。
まわりの色を活かす為にも、窓に付くプリーツスクリーンはベージュ系で控え目に。

階段横とその上の吹抜け部は、タテ型ブラインド。
階段踏み板との干渉を避ける為、窓枠内付けで取付。吹抜け部は、横長窓が3段付けとなっている為に、壁付けとなりました。
吹抜けのタテ型ブラインドは、電動リモコン操作式となっております。
ブラウン、グレー、ベージュで統一された室内は、シックでモダンイメージの内装となっております。
カッコイイという言葉が良く似合う S 様邸をご紹介いたしました。
遠方からご来店いただきましたS様、ありがとうございました。