窓のすぐ向こう側に歩道があり、人が行き来する、そんな窓にはプリーツスクリーンのツインスタイルがおすすめです。

さらし階段が架けられたリビング。床から大きな窓が設置されており、窓の向こうは歩道。
家の中からは外の景色が見たい、しかし、外を歩く人からの視線はしっかりと遮りたいという要望にお応えできるのが、プリーツスクリーンのツインタイプの特徴です。
不透明生地とシースルー生地の間のバーが上下するので、任意の位置で完全に外部からの視線を遮ることが出来ます。

一方、北側の窓はダブルシェード。
こちらも床から設置されていますが、高さは1mほどの低い窓。
どうしてこの窓なのかお客様に尋ねると、窓の向こう側にご主人の趣味であるジェットスキーが並ぶそうです。
リビングのソファに腰かけて、窓越しに眺める・・・なるほど・・・。
昼間はボイルレース、夜には手前の厚地が下がります。

なかなか斬新的なこの生地は、同業者にはおなじみのもう10年以上メーカーで継続されている、通称、玉ねぎ柄(?)のプリントです。
当時としては珍しい、北欧チックな柄でしたが、それが今でもなお支持されている要因でしょう。

プリーツスクリーン、ダブルシェード、レギュラーカーテンと、3つのアイテムを、リビングの中でそれぞれの特徴を活かしながらコーディネートした、Y様邸をご紹介いたしました。
ありがとうございました。