先週の現場です。
電動式のブラインドとプリーツスクリーンを納品しました。
お客様が少々身体が不自由な事もあり、打合せの時に電動リモコン操作の紹介をさせていただきました。

大きい窓はプリーツスクリーン電動式、窓枠内にレースカーテン
小窓はプリーツスクリーン ペアタイプ 手動式(コード式)

こちらは、前日の夜、プリーツスクリーンが付く前の状態です
写真では解りずらいですが、レースはオーガンジーに刺繍を施した素敵なカーテンです

寝室 ブラインド シルキーホームタコス(電動式)

設計段階で電気配線の指示ができると、このようにスッキリと仕上げる事ができます。
本体とコンセントの間にリモコンの受光部一体型のコントローラを設置します。
今回はブラインドのヘッドボックスと羽の色が違いすぎるので、ヘッドボックスを隠す為、手前に木製のバランスを取付けています。
こちらの寝室には、もう一つ窓があり、そちらも同様に電動式ブラインドが付いています。
一つのリモコンで個別操作、一斉操作と選ぶことができ、たいへん快適に開閉・調光を行なっていただけるでしょう。

予備室はプリーツスクリーン ペアタイプ(チェーン式)です。
実は、他にもブラインドなどが付いており、電動式にすることも可能でしたが、施主様のご家族と打合せをしている中で、「完全に何もかも便利にしてしまうのは、かえって良くないんだ」とおっしゃっておりました。
つまり、サイズ的、重量的に手動操作が困難な部分はリモコンで、そして、比較的安易に操作できる部分は手動式にすることにより、ご本人様のリハビリになるんだということです。
その打合せの後日にテレビで「バリアアリー」を推し進めて実践されている老人施設の特集が放映されていました。
なるほど・・・勉強になりました。
電動式は一昔前に比べると、価格もかなり安くなりましたし、ホームユース向けに商品が開発されていますので、音も静か、そして操作も簡単とオススメのアイテムです。
ただ、特に新築住宅の場合は、配線を目立たなくする為には、早めの相談が必要です!!