さて、昨日に引きつづき K様邸のご紹介。
リビングからの階段には・・・

ウィリアム・モリスの人気作「Fruit(フルーツ)」が壁一面に貼られています。
1864年、モリス初期のデザインです。

2階の天井までの吹抜け部全面に貼られており圧巻です!
存在感がありながら、派手にはなり過ぎない、これがモリスデザインの魅力であり、150年経った現在でも世界中で愛され続けている証なのです。
ウィリアム・モリス商品の施工例は、こちら をご覧くさい。
2階のホールの窓には、ロールスクリーンとリビングのレースカーテンの残布で作ったカフェカーテン。
残布製作のカフェカーテンであっても、形状記憶加工で細かいプリーツを表現し、しっかりとこだわっています。

洋室のロールスクリーンは、ワンポイントで蝶々柄のレーザーカットを入れています。

主寝室は北欧イメージのプリント地。

リビング横の和室は、内障子も入らない洋風つくりになっています。
この場合、窓に付ける商品としては、プリーツスクリーンやロールスクリーン、また普通にカーテンも考えられますが、今回はウッドブラインドを採用していただきました。
ウッドブラインドは、強風でないかぎり、羽を少しだけ傾けてプライバシーを守りながら、羽と羽の隙間からの風を入れ込むことができるのが一番の利点です。

2日間にまたがりご紹介してまいりました、K様邸、全体にとても素敵に出来上がりました。