今日は、椅子の張替えのご紹介です。
歯科医院の待合室に置かれたベンチ

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明るい茶色のビニールレザーから、ウール混の見た目はざっくりとしていながら、とても柔らかい手触りのツイード調の布地に張替えました。

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ソファベンチの上には、孔雀と龍がジャガード織りによって描かれたウール地のクッション。
「ウィリアム・モリス」によって1878年にデザインされた『Peacock&Dragon』から、2配色をクッションに製作しました。
ベンチの張地との相性もバッチリで、高級感が更に際立ちます。
(張替前のベンチの上には、同じく「モリス」の『いちご泥棒』のクッションが無雑作に置かれいます・・・。とてもお洒落でモリスデザインをこよなく愛する歯科院長なのです。)
待合室のソファベンチにつづき、診察室の診療台の座と背も張替えのご注文をいただきました。

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同じ診療機械とは思えないくらい、カッコ良くなりました。
全体にウレタンを厚めに足し、クッション性を以前より高めております。
そして、院長室もリニューアル

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事務所っぽい雰囲気から、診察の合い間にふぅっと一息つける、癒しのインテリア空間になりました。
窓には、シワ加工のシアーカーテンをたっぷりのヒダで床まで下げ、贅沢な落ち着きある空間つくりに一役かっております。
次ぎは、待合室のフローリング床を、ふかふかのカーペットに改装する計画があります。
楽しみですね・・・!