今日は先日納品致しました 調光可能なロールスクリーン「デュオレ」のちょっとした衣替えに伺いました。
まずは、先日納品時の写真です。



写真上 : シースルー生地をメインに陽射しをいっぱいに取り入れている状態
写真左下: 全閉状態でプライバシーを確保
写真右下: 操作チェーンを引き、上昇途中の状態
N様ご夫婦の読書&PCスペースで機能的にはこのデュオレは大変気に入ってくださったのですが、気になる点がひとつ・・・。
打合せ時から、この商品のヘッドボックスカバーの色についてお客様も私も不安を抱いていたのですが、不安的中!!
どうも妙な色の組み合わせです。この商品のヘッドボックスカバーの色は、



の3色から選択するようになっているのですが、いずれも木目調なのです。
もちろん、木目調が合う場合もあるでしょうが、今回についてはどうもしっくりいきません・・・。
壁は真っ白なしっくい塗り、横の本棚はホワイト塗装、窓台はダークブラウンの木目。
悩んだあげく、ホワイトを指定し発注したのですが、取付してみるとホワイトといってもベージュっぽい木目柄で、これがどうも気持ち悪い!!というのが私とお客様の共通の感覚でした。
「しょうがないですね・・」とお客様は言っておられましたが、納得いかない私は「色替えます!!」と。
後日、硬質塩ビシート「ダイノックフィルム」のカタログをお持ちして、百数十点ある色見本の中からあれこれと合わせてみて、結局ホワイトのプレーンなシートを上から貼る事にしました。
今日、施工して来たのが下の写真です。


一番最初の写真と比べると色の違いが良く解ります。
チェーンが下がる操作ユニット、最下部のウエイトバー共にホワイトの為、やはりヘッドボックスのカバーの色もホワイトだとスッキリします。
お客様にも大変喜んでいただきホッとしました。
このダイノックフィルムの施工は高度な技術が必要とされていますが、この程度の小物ですと自分でも度々施工しています。
片手にスキージー、もう片手にドライヤーを持ちながら丁寧に貼り合わせることができました。
すばらしい!!(自画自賛

それにしても、このデュオレのヘッドボックスカバーにはなぜ木目しかないのか、そして、ウエイトバーと操作ユニットにはなぜホワイトしかないのか、メーカーの意向が解りません・・・。
私と同じ感覚をお持ちの同業者様も多々いらっしゃることでしょうね。
困った時は、自分でシートを貼って衣替えしちゃいましょう!!