前回、ウィリアム・モリスのカーテンにつづき、今日はガラスフィルムの施工例です。
写真はちょっと前(まだ雪が少し残っている頃)の施工現場です。

洗面室から通じる裏口(勝手口)の窓ガラスにガラスフィルムのご相談を受けました。
お客様のご要望は、室内からは外を見ることが出来、外からはあまり室内が見えないようにしたい、尚且つ、外からも中からもきれいな柄が見えるように・・・。
そこでご提案したのが、クロスメーカーのリリカラから発売されている『ウィリアム・モリス』のデザインをプリントしたガラスフィルムです。


室内からは、柄のプリントされていない透明部分を通して外を見ることが出来ます。

外からは、照明をつけない限りは、室内の様子は見えません。
とても素敵な勝手口になりました。
今回採用いただいたのは、『バード&アネモネ』
リリカラには全8柄、3タイプのガラスフィルムがあります。








どれも素敵な柄ばかりです。
そして、壁紙やカーテン生地と同柄のプリントがされています。
フィルムのタイプは、クリア、マット、クリアエンボス とそれぞれ透け感の違う3タイプが用意され、色もホワイトとグレーの2色があります。

なかなか他にはないガラスフィルムなのですが、価格がちょっと高め(¥30,000-/m )なのが提案しずらいところでしょうか・・。
しかし、実際に貼りあがった状態をみると、それなりの価値は十分に感じ取ることが出来ます。
また受注生産品であり、納期もそれなりにかかります。
同じ柄のフィルムを貼った例をもう一つご紹介します。
当社がお世話になっている建設会社様の受付カウンターの小窓です。

二枚の引違い窓になっていますが、一枚のガラス幅がちょうど『バード&アネモネ』の横リピートと一致し、二枚が並んだ時に柄が連続しています。
ちょっと写真では解らないでしょうが・・・。
二枚のガラスに4羽の鳥がバランス良く配置されました。
あれっ!1羽脱走している!?(笑)
ちなみに、カーテン用のファブリックはこちらです。
(鳥の向きはこちらが正しく、ガラスフィルムは裏側から撮影しましたので、柄が左右反転して見えてます。)

『ウィリアム・モリス』ブランドは、輸入ファブリック、国産ジャガードファブリック、輸入壁紙に加え、ガラスフィルムも新たにアイテムに加わり、更にコーディネートの幅が広がったように思います。
当社では、その全てを取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください!
スポンサーサイト