住宅メーカーや工務店から建売住宅やモデルハウスのカーテンの依頼を受けることがあります。
予算を十分に取っていただくこともあれば、限られた少ない金額で仕上げなければならない時も多々あるのです・・・。
特に、即販売に結び付ける低価格の建売住宅の場合は、より価格的な協力も要求されてきます。
最小限の費用で、少しでも住宅イメージがアップするように考えて納めることが必須なのです。
『カーテンのお陰で家が売れた!』とはならなくとも、『カーテンのせいで家が売れない!』とはなりたくないのです・・・!
訪れたお客様全ての方々に『ステキなカーテンが付いてるなぁ・・・』と少しでも思って頂ける様、精一杯の提案を行っているつもりです。
さて、若年層向けの低価格建売住宅にカーテンを付けました。

決して広くはないリビング・ダイニングのカーテンなので、明るめの色を使い、圧迫感が感じられないようにしました。

柄は当社においても大変人気のあるリーフ柄のプリント。普通に作るだけでは面白くないので、コンビネーションスタイルとし、グリーンをカーテンのトップ、シェードのサイドにそれぞれ付けています。

ダイニングの小窓は、食器棚の扉の色に合わせてオレンジをプラス。
ぅん~?微妙・・・です! クッションはかわいい!!

この美しいウェーブは、真空釜による形状記憶加工で生まれます。

リビングに入った瞬間、明るく柔らかい印象のリーフ柄とやさしいグリーンが目に飛び込んできます。
個性の強すぎるカーテンではお客様の印象は左右されますし、あまりに存在感がないものもカーテンの役割を果たさない。
そういった意味では、ほど良い仕上がりかな(?)と満足しています・・・。
スポンサーサイト