今週は観光客で賑わう美瑛町までの往復420キロの出張から始まり、昨日はニセコ町への出張。
この4月に納車となった我が愛車(貨物車ですけど・・・

ちょっと走りすぎですよね・・・
現地実測に行った美瑛町の現場からの景色。黒~い雲が押し寄せてきて今にも雨が降り出しそう・・・直後にポツポツ・・・ザァー!ときました。

それにしても、周りには何もありません・・・

帰り道に見たラベンダー畑・・・ちょうど今が見頃です。

昨日は吹抜けの傾斜窓にタテ型ブランドを施工の為、ニセコ町へ。
こちらは絶好の青空・・・標高1,898mの羊蹄山が優雅にそびえ立ちます。

家の中には、床高 6mの仮設足場が頼りなくそびえ立ちます。

最近はよくこの足場の出番が多いのです。
さて、以前(14年程前)に取付させていただいた傾斜天窓のロールスクリーンのお取替えと、サンルームの傾斜天井に同じくロールスクリーンの新設のご注文をいただきました。
ここも足場の出番です!

居間の吹上げ天井の傾斜窓についたロールスクリーン。長年の使用で、結露(?)が原因か大きなシミが付いています。
今回お取替えしたのは、遮熱効果のあるシスルー生地。

ここで私のこだわりがあります。(・・・・って言うか、お客様からのご要望だったのですが・・・)
傾斜窓用ロールスクリーンの下部フレーム(赤点線で囲まれた部分)を、こげ茶の窓枠に合わせて木目の塩ビシート(ダイノックフィルム)で貼り付け加工をしています。
通常のロールスクリーンは、フレーム色を各メーカーとも数色用意されており、発注時に指定をできるのですが、この傾斜用に関しては、ホワイトしかありません。
こちらの窓の様に、こげ茶の塗装枠の中に、真っ白なスチール製の下部フレームを取り付けると、妙に目立ち、とても違和感があると思います。
ひと手間、二手間、いやいやかなりの手間のかかる作業ではあるのですが、仕上がりには自分自身も満足です!!

そして、居間からつづく広いサンルームの天井には、暑さ対策にご主人がご自分で設置されたすだれが固定されています。

このすだれを外して、遮熱生地のロールスクリーンを設置。


適度な陽射しの透過性がありながら、日光に含まれる赤外線の部分だけをしっかりと遮断します。
大きな効果を発揮する遮熱ロールスクリーンです。

こちらも、下部フレーム(赤点線部分)を濃い木目色のダイノックフィルムで加工しました。
取付を行った日は、晴天で強い陽が射していましたが、このロールスクリーンを取付け、生地を降ろすとスゥーッと涼しくなる感じを実感しました。
お客様もこの効果には大満足です!
この時期になると依頼が多くなるのが、サンルームの暑さ対策に関する相談です。
現在では、今回の遮熱ロールスクリーンや遮熱ブラインド、あるいは遮熱レースカーテンなど、メーカー各社から優れた商品が発売されていますので、知識と技術のあるカーテン・ブラインドの専門店にご相談されると良いでしょう。
こちらのお客様 N 様は、同時期に家具を新調されており、合わせてクッションなどの小物のご注文も賜りました。

センターテーブル下には、毛足の長いシャギーカーペット。
テーブルセンターは、ウィリアム・モリス『ヴァイン』

クッションは、ウィリアム・モリスから『ブレアラビット』とコットン地の起毛無地で色のアクセントを付けました。

ダイニングテーブルには、これまたウィリアム・モリスから『ミカエルマスディジー』

実は写真に収めることができませんでしたが、もう2タイプ洗い替え用にお作りいたしました。
モリスの魅力が存分に広がるリビング・ダイニングです。
当社では、カーテンやシェード類はもちろんのこと、クッションやベッドスプレット等の小物類もオーダーにてお作りしておりますので、是非ご相談ください。
お部屋の中にちょっとした彩を加えると、とても素敵な空間ができあがりますよ!
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