今日は診療終了後に施工に入った病院ベッドの間仕切りカーテンについてです。

とても広い20床もある処置室の中の2床だけをカーテンで間仕切る工事です。
天井から30cm吊り下げた位置にカーテンレールを付け、ピンクのカーテンで仕切っています。




特記したいのは、3本のレールを重ねた中央部です。
施工上は面倒であり、技術も必要とされますが、患者さんのプライバシーを守り、またスタッフの作業性を考えるとこの様にレールを施工するのがベストと考えています。

病院や診療所などのベッド廻りの間仕切り工事は頻繁にやりますが、以下の事に十分気を配って工事しています。
①丈夫でしっかりレールを固定すること
②患者、医療スタッフ双方の立場から、ベストと思われる間仕切り方法を考える
③見た目に美しいレールの吊り方を心がける
④レールはなるべくジョイントをなくし、一本物の特注製作のカーブレールとする
こんな事を考えながら、日頃頭ヒネって工事してます・・・。
スポンサーサイト