今日は新築のお客様2件、掛け替えのお客様1件の柄決めがありました。
お陰様でここのところ土・日を中心に柄決めの予定が詰まってきています。
当社では、柄決めにおいてはどこのカーテン屋さんよりもじっくりと商談をさせていただいております。
特に、新築の場合は一回といわず、何回でもお客様が納得いくまで打合せを繰り返します。
また、掛け替えの場合には、ショールームの吊り見本をお貸しし、昼、夜と実際に窓に掛けて雰囲気をつかんでいただく事が多いです。
今日ご紹介する現場は、築20年以上経過している住宅の掛け替えです。
こちらの S 様においても、一度当社ショールームで数点の生地候補をピックアップしていただき、実際にその見本を持って実測がてら伺い、一晩それぞれの見本を預けてきました。
ドレープは特に照明の影響を受けやすいので、夜、朝とそれぞれを見比べていただき最終決定しております。

壁は重厚な建材貼り、そして窓も幅260cmの腰高窓と幅350cmの掃きだし窓のとても大きいサイズが2箇所です。

ドレープはペイズリー柄にクラシックデザインを重ねた高密度で繊細なジャガード織りの生地です。(サザンクロス SD5057)

レースはゴージャスなマクラメが印象的な絵羽柄の生地です。
(サザンクロス SL5314)
この様なレースの場合は片開きで製作したほうがきれいです。
今回も2箇所とも片開きで、レールの両サイドにマグネットランナーを入れて左右のどちらからでもレースを開ける事ができるように掛けています。
お部屋の建材壁、照明器具などがもつ重厚な雰囲気にドレープ・レース共に良く調和していました。
明日も新築の柄決め、掛け替えの納品と忙しい一日ですが、上手に時間調整をしてお客様にご満足いただける提案と施工をしてまいります。
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