苫小牧のカーテン・ブラインドの専門店『インテリアショップ荒幸』のブログです。
昨日ご紹介のF様邸、吹抜けに電動式ロールスクリーンを3台取り付けました。
吹抜け部にFIXの窓が3枚、2Fホールに滑り出し窓が1枚あります。
FIXの窓の場合、ロールスクリーンは枠内側に取り付けるのが常ではありますが、今回はホールの滑り出し窓が枠内に取付が不可の為、揃えて全て窓上に壁付けとしました。

吹抜け部の施工には、小型の仮設足場を使用します。

4つの窓のロールスクリーン、きっちりと寸分の狂いもなく取付するために、墨だしレーザーを使用します。

電源コンセントは、極力目立たなくする為、家具用の一口コンセントを設置いただきました。
写真に写っている赤いラインは、墨だし器から発せられたレーザーラインです。

当店は、頻繁に電動式のロールスクリーンを取付しておりますが、それぞれのケースに応じた、電源位置やコンセントの設置等、事前の打ち合わせが大切に思います。
その事前打ち合わせと、施工に伴う機材や道具の充実で初めて安全できれい、そして確かな施工ができるものと思っています。
今回は、タチカワブラインドの電動α静音タイプを採用いただきました。
とても静かな作動音と、価格の安さが魅力の商品です。
よく電動式のロールスクリーンを販売する時に、お客様から何年くらい壊れないの? っていう質問を受けます。
メーカーでは何万回とい動作テストをしているのでしょうが、発表の数値だけではなかなか信憑性に欠けるものです。
当社では、この商品が発売になった平成18年から、かなりの台数を販売してきましたが、未だモーターの故障はゼロです。
先日、たまたま一番最初に納めたお宅に伺う機会があり、調子を尋ねたところ、引っ越しからほぼ毎日1~2回の開閉を行っているとのことでしたが、トラブルはありません。
定価23000円程ののアップで電動式となり、10年使っても全く故障がないとなれば、やはり吹抜けの窓などには、絶対におススメの商品だなと、改めて感じた次第です。
是非、吹抜けの窓には、電動リモコン式のロールスクリーンをつけましょう!!
配線、コンセントの設置の関係で、早めの打ち合わせが必須ですよ!
スポンサーサイト
- 2016/04/08(金) 22:32:07|
- 電動式
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
苫小牧のオーダーカーテン専門店「インテリアショップ荒幸」のブログです。
新年あけましておめでとうございます。(ちょっと遅すぎのご挨拶です

)
本年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
昨年末はちょっと忙しく、また忘年会なども続き、さっぱり施工例の紹介などもできませんでした・・・(反省)
今年の仕事始めは、体育館の電動レールと暗幕の工事でスタート。
いきなりの大仕事で幸先の良いスタートではあるのですが、当社に与えられた工事日数は二日間。
お正月休み明け早々の工事であり、何か問題が発生しては困る為、1月3日からせっせと電動レールの組立てを行なっていました。

モーターを取り付けるだけの状態に組み上げ、しっかりと1セットずつ梱包。
何故にここまでしっかり梱包するのかと言うと、この6m弱の長さのレールを運搬せねばならないからです。
通常は2本のレールをジョイントでつなぎ合わせ納めるケースが業界の常識でしょうが、どうしても1本ものにこだわりたい小生は、この長~いレールをどうやって運ぶか頭を悩ますのです・・・。
結局は、困った時の友人頼み。友人の板金屋さんに運んでもらう事に・・・。

このトラックには10mもの長尺板金を積む為の架台がついており、6mのカーテンレールなんぞは余裕です!
国道を30分の道のり、無事に到着し搬入完了。
さて、これからがカーテンレール、暗幕の施工

体育館にはどデカいローリングタワーが4基。
残念ながら、キャットウォークが邪魔をして、このタワーが窓際にまで寄りません。
と言う事で、施工中の写真は危険な状態での作業に付き、諸事情を考慮し載せることはできません・・。




予定どうり、1日半で12窓分の電動レール、暗幕吊り込みを完了しました。
写真の様に、光漏れなどはまったくない、完璧な施工です。(自我自賛

)

壁に付けられたスイッチで北面、南面の2系統に分かれ同時に開閉動作が行なわれます。
当社は、もちろん住宅のお仕事が多いのですが、1年に数回はこのような体育館の工事も行ないます。
カーテンの専門店であるので、数百万円の現場から1000円のカフェカーテンの納品まで、全てにおいてしっかり真剣にお客様に満足いただけるよう日々仕事にあたっています。
さて、今年もこの施工ブログを無理のない程度に、気まぐれに(?)更新して参りますので宜しくお願いいたします。
- 2012/01/14(土) 23:38:31|
- 電動式
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
苫小牧のカーテン・ブラインド専門店「インテリアショップ荒幸」のブログです。
今日は、お取替の現場を2件ご紹介。
まずは電動ロールスクリーンのお取替えをご注文いただいた現場です。

もともとニチベイの電動式のロールスクリーンが付いていましたが、故障により取り外されていました。
上の写真は、ロール本体はブラケットから外され、コントロールユニットの箱とリモコンの受光部のみが残っています。
メーカーに故障原因を調べてもらったところ、モーターの取替えが必要とのこと。
修理代金は、5万6千円・・(高っ!!)
当社で販売した物ではないので、当然当社としては負担できません・・・。
新規で電動ロール リモコン式を無地の生地で製作すると、4万8千円。(タチカワ・ホームタコスの場合)
一応、お客様に値段が高くても修理をするか、それとも新規に他メーカーで製作するかお伺いを立てましたが、それは安くて新しい物にしますよね。
ということで、下の写真。

タチカワブラインド ホームタコス リモコン操作

右側上部にリモコン受光部付きのコントローラーを壁付け。
電源は、電気屋さんに天井にコンセントを設置していただきました。

リビングの吹抜け部分に付いています。この状況ですと、電動式しかきれいに納める方法はありません。
ここ近年、住宅用の電動商品はかなりリーズナブルになってきました。
ですから、今回のように、修理より新規に製作の方がお安くなるケースがあります。
タチカワ・ホームタコスの場合は、通常のロールスクリーンにプラス 3万5千円(定価)で電動式にすることができます。
また、一つのリモコンで、複数台のロールスクリーンや、カーテンレール・ブラインドなど違うアイテムを操作することも可能です。
とても使い易くなった住宅用電動商品を是非お試し下さい!!
さて、次ぎは、当社で10年ほど前に施工させていただいたお客様です。
ダイニングのブラインドの修理依頼で伺いましたが、結局はお取替えとなりました。
ちょっと今までとは雰囲気を変えてウッドブラインドに。
(施工前)

(施工後)


スラットの色を決めるのにご夫婦でかなり悩まれましたが、奥様の希望が叶いグリーンで決定。
食器棚や飾りの植物とのバランスも良く、温かみのあるダイニングスペースになりました。
- 2011/10/16(日) 22:53:42|
- 電動式
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
苫小牧のカーテン・ブラインドの専門店「インテリアショップ荒幸」のブログです。
先週の現場です。
電動式のブラインドとプリーツスクリーンを納品しました。
お客様が少々身体が不自由な事もあり、打合せの時に電動リモコン操作の紹介をさせていただきました。

大きい窓はプリーツスクリーン電動式、窓枠内にレースカーテン
小窓はプリーツスクリーン ペアタイプ 手動式(コード式)

こちらは、前日の夜、プリーツスクリーンが付く前の状態です
写真では解りずらいですが、レースはオーガンジーに刺繍を施した素敵なカーテンです

寝室 ブラインド シルキーホームタコス(電動式)

設計段階で電気配線の指示ができると、このようにスッキリと仕上げる事ができます。
本体とコンセントの間にリモコンの受光部一体型のコントローラを設置します。
今回はブラインドのヘッドボックスと羽の色が違いすぎるので、ヘッドボックスを隠す為、手前に木製のバランスを取付けています。
こちらの寝室には、もう一つ窓があり、そちらも同様に電動式ブラインドが付いています。
一つのリモコンで個別操作、一斉操作と選ぶことができ、たいへん快適に開閉・調光を行なっていただけるでしょう。

予備室はプリーツスクリーン ペアタイプ(チェーン式)です。
実は、他にもブラインドなどが付いており、電動式にすることも可能でしたが、施主様のご家族と打合せをしている中で、「完全に何もかも便利にしてしまうのは、かえって良くないんだ」とおっしゃっておりました。
つまり、サイズ的、重量的に手動操作が困難な部分はリモコンで、そして、比較的安易に操作できる部分は手動式にすることにより、ご本人様のリハビリになるんだということです。
その打合せの後日にテレビで「バリアアリー」を推し進めて実践されている老人施設の特集が放映されていました。
なるほど・・・勉強になりました。
電動式は一昔前に比べると、価格もかなり安くなりましたし、ホームユース向けに商品が開発されていますので、音も静か、そして操作も簡単とオススメのアイテムです。
ただ、特に新築住宅の場合は、配線を目立たなくする為には、早めの相談が必要です!!
- 2010/07/04(日) 23:19:51|
- 電動式
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0